椎間板ヘルニアの手術を覚悟したが、礒谷療法ですっかり回復した

高校2年の夏のこと、通学で自転車をこぐと、左臀部に痛みを感じるようになり、そのうちに左足がしびれてきました。 整形外科病院へ行くと、「座骨神経痛」と診断され、痛み止めの飲み薬と座薬を処方され、腰の部分に「神経ブロック注射」、さらに牽引も受けましたが、効果は一時的で、痛みとしびれはひどくなる一方でした。
そこでMRI検査を受けると、「椎間板ヘルニア」とのことでした。
入院して、つらい検査をいくつも受けた結果、切開手術しか方法はないと言われたのです。
そんな折、父の知人が、礒谷先生に股関節調整の施術をしてもらって体調がよくなったという話を聞き、早速、先生のもとに行くことにしました。
僕は茨城県に住んでいましたが、東京都中野区の礒谷式力学療法総本部を訪ねるために、両親に両脇から支えられて上京しました。
当時の僕は、何かにつかまりながら、かろうじて立っているのが精一杯で、歩くこともできません。
僕の姿を見た礒谷先生は、状態がすごく悪いのをすぐに理解し、即座に施術を開始してくれました。
しばらく毎日通院して、すっかりゆがんでしまっている僕の体を徹底的に矯正する必要があることを知らされた両親は、中野駅近くのマンションの1室を借りてくれました。
そこから毎日、通院することにしたのです。両親も僕のために必死だったのでしょう。
最初の2週間は、タクシーで毎日通院し、3週目になると、車椅子に乗って通えるようになり、1カ月後には車椅子を杖がわりにして、自分の足で歩けるようになりました。
1カ月半後、痛みやしびれは多少残っているもの、自分ひとりで歩いて療法所まで通えるようになったのです。
今では無事に完治し、高校2年に復学することができました。
決して無理をせず、自分の体の声に忠実に耳を傾けながら、2度とない高校生活を有意義に過ごすつもりです。
 
上野 和久(17歳・男性)

Posted by isogaitest


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