狭心症の夫の苦痛を救った

ふだん体のどこも悪くないと思っていた夫(会社員・46歳)が、ある日の深夜に隣で寝ていたのですが、急に苦しそうにうめきだしました。
私はもうびっくりして「どうしたの?」と聞きましたら、「心臓のあたりがしめつけられるようで、なんともいえない不快感がある」というのです。
私は、とっさになんとかしなければと急を要していましたので、苦痛で暴れる主人を仰向けに布団の上に寝かせ、両膝を立て、右膝を左ひざより5センチほど低くして、膝を左右にゆすってあげていました。
無我夢中でしたが5分ほどゆすっていたら、主人は落ち着いてきました。
この方法は、たまたまそのとき私が持病の神経痛の治療で、礒谷療法所に通っていましたので、心臓発作のときの応急処置を先生から聞いていたのが幸いしたのでした。
主人は翌日病院に行きましたが、狭心症の発作ということでした。
私が礒谷療法治療所に通っていたことの幸運を、主人とともに感謝せずにはいられない気持ちでいっぱいです。
 
山本 道子(45歳・女性)

Posted by isogaitest


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